第二十八話 アメリカ超一流の練習機材

 

斉藤君「さーて!まずは最初のマシーンいってみようかぁ!まずは・・・こちらだぁ!!!」
ヘリコプターから黒いスーツを着た二人の人が何か持って出てきた。
斉藤君「さあ最初のマシーンはあの一流メジャーリーガー、ボブ・フレイント(マリナーズの四番で、メジャーリーグ最強のパワーを持つと言われている(ボブ・フレイントは実在しません))愛用の500キロダンベルだっ!」
俺「えっ!?ボブ・フレイントってあのボブ・フレイント!?マジで!?サインほしいなぁ〜。」
斉藤君「今度アメリカ行ったときにもらってきてやるよ。」
占「僕もたのむよ。」
チームメイト「俺も〜」
斉藤君「さあ、この500キロダンベルに挑戦する人。」
うちの高校のファースト松村「俺が行くよ。」
松村はダンベルを持ち上げようとした。しかし、できなかった。
松村「絶対無理。」
斉藤君「そうか・・・それじゃこれは俺が使うよ。さて、次のマシーンはこちらだぁ!」
また黒いスーツの人が何か持って現れた。
斉藤君「これはだな。メジャーリーグのグレイ・ローリング(ホワイトソックスのエースピッチャーで、マックス165キロの直球の投げる(グレイ・ローリングは実在しません。))御用達の超直球練習ばねだ!」
俺「えっ!グレイ・ローリングってあのグレイ・ローリング!?サインほしいなぁ〜」
斉藤君「もらってきてやるよ。」
占「僕もたのんだよ。」
チームメイト「俺も〜」
斉藤君「わかった。もらってきてやるよ。さて、このマシーンに挑戦するのは誰かな?」
俺「俺がやってやるぜ。」
斉藤君「よーし、決まった。これをうでにつけてくれ。」
俺はそれをうでにつけ、ピッチング練習をした。
「ビュッ!」
「グキグキ」
俺「ぎゃぁぁ」
俺はひじからすごい音がした。
俺「い、いらない。」
斉藤君「あ、そうなのか?残念だな。あ、次のはスペシャルだぜ。」
黒いスーツを着た人が・・・
斉藤君「これはずばり!!!メジャーリーグの一流プレイヤー、デューク・ブレイン(ヤンキースの1番を打っているバッター。その打率は4割を超えていて、本塁打も40本と、かなりのいいバッターである。さらに俊足で、盗塁王とはいかないが毎年37盗塁を決めている。守備も抜群である(デューク・ブレインは実在しません)も太鼓判のスーパー・スピード・ピッチング・マシンだ!」
俺「えっ!デューク・ブレインってあのデューク・ブレイン!?サイン・・・(以下省略)」
斉藤君「このマシーンに挑戦するのは誰かな?」
占「僕が行くよ。」
斉藤君「よし!それじゃ、キャッチャーは誰がやるかな?」
うちのチームのキャッチャー芳川「僕が行くよ。」
斉藤君「オッケー。」

斉藤君はマシーンにボールを入れるとスイッチを押した。
「ビュッ!」
「ズガァァァン!!!」
芳川「ぎやぁぁぁぁぁ!!!」

ピーポーパーポー
芳川が病院に運ばれていった。
俺「ミットが破れてるし・・・」
俺は芳川がつけていたミットを見た。
友子「そ、それで斉藤君?そのピッチングマシーンの最高球速は?」
斉藤君「マックス300キロ。」
占「打てるかぁ!!!」
仙田監督「300キロか。それくらいだと思った。」
斉藤君「ま、もう一回やってみるか。」
そういったらうちのチームのキャッチャー全員が一歩後進した。
斉藤君「ゆうきねぇなあ。仕方ない、壁に向かってやるか。バッター、占。」
またスイッチを入れた。
「ビュッ!」
「ドゴォォォン!!!」
なんと壁に向かって投げたら壁に穴があいてしまった。
仙田監督「修理代出せよ。」
斉藤君「そんなあ・・・」
仙田監督「それじゃ今日は解散でいいぞ。各自、気をつけて帰れよ。」

帰り道

俺「今思えば300キロの直球を見てもあわてない仙田監督が俺のボールを見てあんなに驚いたのはやはり・・・」

 

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