第七十二話 写真

 

俺「もうすぐ八方高校との対戦だな。」
占「そうだね。そういえば、作者のサイト開設してから始めての作文だね。」
俺「ああ、知ってる?この作者のサイトがね、開設、一週間もたってないのに行けないようになってるんだって。」
占「どういう意味?」
俺「いやぁね、作者がホームページスペースを借りている「メディアネットジャパン」ってところが、調子が悪いんだって。だから作者のホームページに行こうとすると、「MarsFind」とかいうところに行っちゃうんだって。しかも「メディアネットジャパン」の調子が悪いからサイトの更新が出来ないらしいね。」
占「今さら「fc2にしたほうがよかったかなぁ」とか言って後悔してるよ。」
俺「バカだねー」
占「もしかしたらもう移転するかもしれないらしいね。」
俺「しかも更新が出来ないから移転したって言う報告が出来ないらしいよ。」
仙田監督「おい、お前ら練習サボるなよ。」
占「はーい。」

「ビュッ!」
「キーン!」
「タッタッタッ!」
「バシッ!」
「シュッ!」
俺「それっ!」
「ビュッ!」
「グググッ!」
「バシン!」
俺「もういっちょ!」
「ビュッ!」
「グググッ!」
「ドスン!」
俺はカワサキボールの練習をしていた。大竜に打たれてから、かなり練習した。なぜ打たれたのであろうか。俺がこのボールを見てたら打てないだろうな・・・
宮本コーチ「おう、調子ええか?」
宮本コーチが話しかけてきた。
俺「ええ、まあ・・・」
宮本コーチ「でもな、今のままでは絶対に負けるで。と、そんなお前にプレゼント。」
宮本コーチは何かをわたしてくれた。写真?1枚の写真だ。
俺「これは・・・!ど、どうして宮本コーチがこんなものを!?」
宮本コーチ「実はな、まあ、たまたま見つけたわけや。それでちょっと・・・まあワイはもう十分「楽しんだ」からあげるわ。」
俺「「楽しんだ」って・・・それに、撮っちゃっていいんですか?ばれたら半殺しですよ。それにこれは立派な犯罪ですよ。」
宮本コーチ「大丈夫やって。ばれやせえへん。そういえば、お前、嫌いやったかな。彼女。」
俺「ま、まあ、そうですけど、一応もらっといて損はないかなぁと。」
宮本コーチ「なんや、すなおやないなぁ。まあええわ。大切にしいや。」
俺「は、はぁい。大切にしまぁす。えへへ・・・」
友子「何話してるの?」
俺「い、い、いつの間に!?い、いやぁ、別に。」
友子「そうだ、もうすぐ・・・最後の大会ね。」
俺「う、うん。そうだな。」
友子「高校が終わったら・・・もう野球やめるの?」
俺「そうだな・・・ってそれはまるで俺がドラフトで指名されないような言い方だな。」
友子「それじゃあ指名されるの?」
俺「そ、それはぁ・・・」
友子「まあいいや。あ、そうだ。これあげる。」
友子はポケットから何かを取り出すと、俺に渡した。
俺「何、これ。」
友子「リストバンド。百円ショップで売ってたから買ってきてあげたの。」
俺「(百円か・・・)まあいいか。ありがとう、もらっとくよ。」
友子「あ、あ、そう。ありがとうね。」
俺「何でお前がお礼を言うんだ?変だ。(そういえばいつの間にか宮本コーチがいなくなってるぞ?逃げたな・・・)」
友子「ムカッ・・・変ってなによ!ホントに!」
俺「あ、ご、ごめん。俺練習行ってくる。」
「タッタッタッ」
友子「・・・よし、渡した。監督が呼んでたっけ。行こう。」

試合の日
俺「今日は試合か・・・頑張ろう。」
小山田「おっと、練習試合の日の俺達といっしょにしてもらったらこまるぜ。」
俺「こっちだって。」
小山田「こっちには秘密兵器がいる。」
と、誰かが出てきた。
出てきた中の1人「僕の名前は永川(ながかわ)です。1年生です。ピッチャーです。」
小山田「こいつは永川。我高校の抑えピッチャーだ。
出てきた中の1人「ワターシノ、ナマーエハ、シーツ(しーつ)デース。アメリカノリュウガクセイデース。」
小山田「こいつはシーツ。うちのショートをつとめてもらっている。」
出てきた中の一人「俺の名前は嶋(しま)。1年生だ。よろしくな。」
小山田「こいつは嶋。1年生ながら打撃はすごい。外野手だ。」
俺(こ、ここまでパクってきていいのか?広○カープに訴えられるぞ?)

8時ちょうど。
まだ少し朝靄の残る中、球場には36人の球児がきれいに2列に並んでいた。
審判「礼!」
全員「よろしくおねがいします!」
俺達は先攻、八方高校の守備。相手先発ピッチャーは小山田。投球練習を始めた。
アナウンス「1番、サード、青木君」
1番は青木。小山田がセット状態のサイドスローから第1球を投げた。Hスライダー、空振。第2球のストレートも空振。143キロ・・・速い。そして第3球もHシンカー、空振三振。

そのまま、2番の占はピッチャーフライ、3番の俺は三振。
さて、チェンジだな。

 

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