第二十一話 VS 八方高校

 

夏の大会の前の日
「シュッ!」
「カキーン!」
「バシッ!」
「ビュッ!」
俺「みんな気合入ってるなー。」
峯川「そうでんな。ワイも守備練習に行ってきますわ。」
俺「そういえば、峯川のポジションってどこだ?」
峯川「ワイはショートですな。でも中学は外野してましたけどな。」
俺「そうか。と言うことは両方守れるのか。あ、練習行って来いよ。」
峯川「行って来ますわ。」
「タタタ・・・」
俺「さて、俺も投げ込みに行くかな。」

試合
俺「よし!今日は試合だ。頑張るぞ!」
占「今日の試合は八方高校とだね。」
俺「いきなり八方高校か。きついなぁ。」
斉藤君「大丈夫だ。この俺がいる限り八方高校なんて倒してやる。」
俺「おいおい。」

こうして夏の大会、第一回戦及川高校VS八方高校の対決が始まった。先攻は八方高校。俺たちは後攻だ。俺はマウンドにつくと投球練習をした。ストレートの球速は・・・135キロ。俺にとってはこれくらいが限界だな。

で、俺は初回、バッターを三者凡退にうち取った。俺たちの攻撃だ。
「1番ライト原板君」
まずは一球目。外角高めのHスライダー。ゴロになり、1アウト。
2番は占。1球目はHシュートを見逃してワンストライク。2球目はHシンカー。、今度は空振りツーストライク。3球目はHシュートをストライク。空振り三振。3番バッターも三振にとられた。

2回表、注目のバッター、緒方からだ。
俺(慎重にいったほうがいいな。)
俺は初球ボールだまからいった。しかしボールだまを引っ掛けてくれてゴロ。なんとか緒方をゴロにすることができた。

それでもって8回裏終了して両校ノーヒット。四球は何球か出したが・・・次は緒方からの攻撃だ。
1球目・・・スライダーを見逃してワンストライク。そして2球目・・・カーブを完璧にとらえられた。フェンスぎりぎりでホームラン。

そして9回裏。
「4番ライト斉藤君」
斉藤君「やったるぜぇ!」
今日は4番に入っている斉藤君からだ。斉藤君は海外から帰ってきてからホームランを量産している。だから4番に入った。
1球目、いきなりHスライダーをジャストミートした。打球は得点板に激突した。特大ホームランだ。

そのまま9回裏の攻撃は終了。1対1で延長戦に突入した。

 

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