第四十三話 修行6

 

金村「飯だぞ川崎!」
俺「あっ!そう?どうも。」
言っておくと今は夜だ。もう夕飯の時間か・・・

峯川「遅いでっせ、川崎先輩!」
占「早く食おうぜ〜」
俺「オッ!今日の料理は豪華じゃん。」
そこにはさまざまな料理が置かれていた。
俺「いただきまーす!」
「バクッ」
俺「うまい!いけるなぁ。」
俺たちは晩飯を食べた。

俺「なあ、パワプロでもやるか?俺持ってきたんだ。」
占「いいねぇ。」
峯川「ワイもやらしてください。いっておきますけど強いでっせ。メモリーカード持ってきましたし。」
金村「俺もメモリーカードもって来たぜ。」
二階堂君「へぇ・・・みんな知ってるんですね。僕やったことないですよ。」
俺「えっ!そうなんですか。」
占「それじゃあ僕が教えてあげましょうか。」
二階堂君「よろしくお願いします。」

5時間後
二階堂君「サクセス終わりましたよ。」
俺「またオールA作っちゃったよ。オールAこれで4人目だ・・・」
峯川「今度のは威圧感もついてまっせ。」
占「お、俺の分も作ってよ。」
二階堂君「い、いえ。僕なんかに任せるよりは・・・」
俺「本当に初めてやるの?」

その夜
占「おやすみ〜」
俺「おやすみ。さて、寝るか。」
俺は自分用に用意された部屋に入った。
俺「この部屋広いなぁ。テレビついてるよ。全部の部屋こうなのかな。だとしたらこの家テレビ何台あるんだ?それに、こ・・・グガー。」
そんなこといってるうちに俺は眠りについた。

俺は何かの音で目が覚めた。
「ビュッ!」
「ドスーン!」
俺「うるさいなぁ。あ、俺電気つけっぱなしで寝てしまった。電気代高くつくだろうなぁ。ん?にしてもまだ夜中の3時じゃないか。・・・ちょっと出てみよう。」
俺は廊下に出てみた。真っ暗だ。とりあえず俺は歩いてみた。

数分後
俺「この家、俺の部屋から廊下の端までどれだけあるんだ・・・広すぎるぜ。」
と、そのとき誰かにぶつかった。
「どーん!」
俺「いてて・・・誰だ?」
金村「何だ・・・お前か。」
俺「その声は金村じゃないか。」
金村「こんな時間になにやってんだ?」
俺「ああ・・・変な音がするから歩いてたんだ。で、ここどこだ?」
金村「二階堂の部屋の前さ。俺はこの部屋で誰も部屋に入らないか見張ってるのさ・・・」
俺「・・・へえ。なんでさ。」
金村「別にいいじゃねえか。それより見に行くんならとっとと見に行けよ。」
俺「何を?」
金村「変な音がするんじゃないのか?」
俺「そうでした。」

俺は外に出た。
二階堂君「あれ・・・川崎さん。」
俺「あっ!二階堂君じゃないですか。」
なんと外にいたのは二階堂君だった。
俺「こんなところで何してるんですか?」
二階堂君「え?ああ・・・練習ですよ。食後の運動ですね。」
俺「食後って言ったって食後からだいぶ経ってますけどね。」
二階堂君「いいじゃないですか。それでは。」
俺「あ!そうだ。できれば俺も練習まぜてくれませんか?」
二階堂君「もちろんいいですよ。」

 

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