第四十九話 修行12 〜ついに終了〜

 

俺「あ、思ってみれば「修行」シリーズ10話以上書いてるね。」
占「そういえば。」
金村「その修行シリーズも今回で終わりらしい。」
俺「そうか・・・いろいろあったなぁ。」
二階堂君「あ、金村さん。僕らの学校新学期が始まっちゃいますよ。」
金村「そうだな。」
俺「なるほど。そう終わらせたか。」
占「に、しても新学期始まるの早いですね。」
二階堂君「ええ。」
峯川「力身高校は野球が強いだけでなく、ほかのスポーツも強いし、さらに勉強のレベルも全国でトップクラスでっから、新学期が始まるのも早いんじゃないんでっか?」
俺「それじゃあ俺たち帰ろうか。」
占「そうだね!春の甲子園が始まっちゃうしね!」
金村「甲子園観戦しなきゃだめだからか?」
俺「ふふふ・・・今年は観る側じゃなくて出る側さ。」
金村「なにっ!?お前ら秋の大会優勝したのか?」
占「まあね。」
峯川「ま、甲子園に出場できるかどうかは連絡が来るまで分かりまへんけどな。」
金村「という事は俺たちとあたるかも知れねえのか。」
二階堂君「頑張ってくださいね!」
俺「はい!」
金村「ま、俺たちと当たったらコテンパンにしてやるさ。」

旅立ち(?)のとき
俺「それじゃ、行こうか。」
占「そうだね。」
二階堂君「それじゃ、また来てくださいね。」
俺「はい。」
峯川「そろそろバスが来まっせ。」
俺「行くか!」
金村「もう鍵をなくすなよ。」
俺「はーい・・・」
占「行こうか。」
二階堂君「それでは。」
俺「さようなら!」
占と峯川「さようなら!」
金村「じゃあな。」
俺たちはバス停に向かって走った。
二階堂君「・・・嫌ですね。」
金村「ん?」
二階堂君「ウソをつくって。僕もウソなんてつきたくないんです。」
金村「・・・そうだな。」

 

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