第六十八話 練習試合、VS八方高校、マリン・・・

 

次の日
占「まったく、小説掲示板の限界が150と分かったのに、まだ書くか?」
斉藤君「んじゃあ、今回で及川高校物語、最終回にするか?」
占「どうやってする?」
斉藤君「それじゃあ、いきなり甲子園で優勝したところからはじめるか?」

占「わーい、わーい。甲子園優勝だ!」
斉藤君「やっぱり俺が大活躍だな。3打席連続ホームランだぜ。俺がいたから勝てたんだ。」
占「えっ!?僕が9回裏に逆転サヨナラ満塁ホームランを打ったから勝てたんだ!」
斉藤君「なにを!?俺が活躍したんだ!」
占「僕が活躍したんだ!」
斉藤君「俺だ!」
占「僕だ!」

占「や、やめておこう。」
斉藤君「そ、そうだな。」
占「どうする?」
斉藤君「やっぱり主人公である川崎をどうかするか。」
占「『川崎君が首をつって自殺する』って言うのは?」
斉藤君「それより、『川崎が海で溺れる』って言うのは?」
占「それじゃ、『川崎君がトラックに轢かれる』っていうのは?」
斉藤君「いや、『川崎がサメに喰われる』っていうのはどうだ?」
占「『川崎君が電線に絡まって感電死する』のはどうかな?」
斉藤君「『川崎が脳みそを銃で撃たれる』っていうのは?」
占「『川崎君が焼却場で生きたまま焼かれる』っていうほうが・・・」
斉藤君「『川崎が首を切られる』・・・」
占「『川崎君が目玉をつぶされる』・・・」
斉藤君「『川崎が飛行機のプロペラにぐちゃぐちゃにされる』・・・」
占「『川崎君が食べたケーキが大爆発して木端微塵になる』・・・」
俺「全部却下!」
占「あ、川崎君聞いてたの?」
俺「「聞いてたの?」じゃないよ。今、試合中だぞ!?」
今、八方高校と練習試合をしている。6回表、0対0だ。俺たちの攻撃で、俺は今、打席にいってきたところだ(ちなみに三振だった)。八方高校のメンバーは去年の春から変わってない。
俺「↑だけでかなり行数、使っちまったぞ。」
占「本当だ。150しか書きこめないってわかったのに・・・」
斉藤君「それじゃ、いつもの手抜きペースでいくか。」
6回、7回、8回、9回と両校ヒットなし。本当に八方高校と及川高校の強さは互角だ。10回表、峯川がホームラン。小山田が降板した。しかし、そのウラに緒方もホームラン。俺もここで降板した。11回表、11回裏、両校ノーヒット。二番手、谷中と阿部の投げ合いとなった。

15回裏
阿部「そらっ!」
「ビュッ!」
「ブルン!」
「ズバーン!」
審判「ストライク!バッターアウト!ゲームセット!」
結局、試合は1対1の同点で終了した。
全員「ありがとうございました!」
俺「はあ。同点だった。やっぱり互角だな。」
占「大丈夫だよ。今日、川崎君はカワサキボールを投げてないから、カワサキボールさえ投げればこっちのほうが上だ。それに、今日の試合には出てこなかったけど、こっちには青木もいるんだ。八方高校なんて敵じゃないさ。」
俺「そうだよね・・・」

八方高校側ベンチ
小山田「同点だったな。やはり互角か・・・」
緒方「大丈夫だ。今日は出してなかったが、こっちにはまだ「秘策」があるのだ。それさえ出せば及川高校など敵ではない。」
小山田「そうだな・・・」

次の日の野球部
「キーン!」
「タッタッタッ」
「バシッ!」
仙田監督「よし、江川、ナイスキャッチだ。
「ビュッ!」
「ククッ!」
「バシッ!」
俺「阿部のシンカーはキレがいいよな。」
阿部「そうですか〜?実はですね、これはただのシンカーじゃないんですよ。」
俺「違うのか?」
阿部「ある選手のシンカーをヒントにしたんですけどね、この球の名前は、ズバリ!マリンボ・・・」
俺「チェストー!」
「ドスッ」
俺は阿部にチョップをお見舞いした。
阿部「うぐっ!?な、なにするんですか?」
俺「待てよ。俺が思っているのと、お前が思っているのとがおんなじことだったら、それはパクリだろ。ってゆーか、そのまま持ってきただろ?」
阿部「いいじゃないですか。マリ・・・」
「ドスッ」
阿部「ウグッ・・・」
俺「待て。お前の一言によって「コ○ミ」を敵にまわすかもしれないんだぞ?「○ナミ」はでっかいぞ?「コナ○」はきついぞ?いいのか?」
阿部「だ、だめです。」
俺「たとえそれが「マ○ンボール」だったとしても!たとえお前が「実況!!パワ○ルプロ野球」の「早川あ○い」のファンだったとしても!「マリン○ール」だと言わないのが本当じゃねえのか!?「早川○おい」と言わないのが正しいんじゃねえのか!?たとえ「実況!!パ○フルプロ野球」の「橘み○き」の「クレッセ○トムーン」が言い難くても!・・・じゃ、頑張れや。」
阿部「は、はーい・・・」

 

 

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