9つのチタンバンド

第2章 栄冠への道
        1年生夏:夏の甲子園新島県予選

 

第1回戦 対南海大学付属沢見高校戦
体育科の面々
ついに予選が始まった。相手は体育科を抱えるスポーツ推薦校。
そしてそこには新月のかつてのライバルが・・・!

打者一巡
いきなり相手に与える強烈な衝撃。
それを皮切りに、バタ西打線が火を吹き始める。

冴え渡るトッシー
木田さんの実戦を始めてみる1年生たち。監督のパーフェクト宣言。
そして眼前には信じられない光景が繰り広げられる。

若手、躍動す
角田監督がある作戦を取る。「若手育成」・・・・・???
そしてその作戦に、選手たちは見事応える・・・のか!?

団円
試合終了。一方的な展開。
喜びもつかの間、ライバルが何かを伝えに来た。できれば団円を迎えたいところだ・・・

 

第2回戦〜準々決勝
長すぎる指、くしゃみ
偵察(?)が解禁されはりきる刈田。その頭上から液体が降り注ぐ・・・!
一方その頃バタ西では、一人の選手がくしゃみをしていた。
快進撃
一回戦の勢いは落ちない。全てが上手くまわり始める。
バタ西打線の爆発、鉄壁の守り。・・・本当に甲子園いけるかも!?

 

準決勝 対川端高校戦
脅威のご近所高校
本格的なライバル校が現れた。初めてぶつかる大きな壁。
キャプテンも木田さんも、渋い顔をしているな・・・・・
厄介なボール
サイドスローから繰り出される切れのあるボール、ずば抜けた制球力。
しかしそれはまだ、その投手の氷山の一角でしかなかった。

打ち合わせ
1回戦から続いた快進撃。それがあだとなってバタ西打線に襲い掛かる。
全てを現しだしたピッチャー。本当に崩せるのか・・・・・・・・そのとき監督が動いた!
さまざまなひずみ
随所に現れ始めるさまざまな「ひずみ」。
そしてあの人は崩れ落ち、裏舞台へと下げられる・・・・・

重圧
若き球児にのしかかる重圧。
そして、いまだに抜けられない球児に監督が・・・・・!

左打者
どこにも穴が無いように見える投手に走る、唯一のひびとは?
そしてそのひびを壊すために、意外な男が起用される。
過去を越す
川端高校はついに超えた。
厚い壁を、そして過去の自分たちを。

 

決戦前日
轟(とどろ)く名
新島県名物「まるごとスポーツ」。球児たちの名前が轟き渡る。
そして、かつてその名を轟かせた人とは・・・・・!?

木田寿和ヒストリー
朗らかで、細かいことは気にしない木田さん。その人の顔を曇らせるただ一点の事実。
その事実が初めて明かされるとき、バタ西デルタに驚愕と衝撃が走る・・・!

 

決勝戦 対陽陵学園戦
お化けフォーク、黄金の指
常識をはるかに超越する黄金の指。そこから放たれる魔球。
変幻自在。その言葉は、彼のために存在する・・・気がする。
去る者、行く者
不本意ながら前線から退く者、誰からも予想されないまま突然前線へ出る者。
そして球場に快音が響き渡った瞬間、グラウンドは二つに分かれた。

 

決勝戦終了後 引退式
次の時代へ!
引き継がれるバタ西野球。舞台は次の世代へと移る。
さあ、前の世代への贈り物を・・・・・・・あれ、無い・・・?

 

 

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